カビキラーの使い方は洗濯槽のタイプによる!!ドラム式は表示要確認!適切な使用量・効果的な使用場所や放置時間も紹介します。
今回はカビキラーの使い方を調査しました。洗濯槽カビキラーは、縦型の洗濯機ならどの商品も基本的に使えますが、ドラム式洗濯機の場合は使えない商品もあるので表示確認が必要です。
カビはお風呂場・洗濯槽・トイレ・キッチンなど、さまざまな場所に出現しますよね。そんな時にカビキラーはすごく便利です。
ただし強い成分を含んでいるため製品によっては、変色したり製品を傷つけてしまうこともあるので、カビキラーを使える場所・使えない場所をしっかり把握しましょう。
・カビキラーの使い方を知りたい
・カビキラーが使える場所・使えない場所を知りたい
・ドラム式洗濯機の洗濯槽掃除にカビキラーが使えるか知りたい
カビキラー以外のカビ撃退アイテムも紹介しているので、みなさんの参考になればうれしいです。
カビキラーの使い方は洗濯槽なら表示を要確認
洗濯槽カビキラーは、縦型の洗濯機ならどの商品も使えますが、ドラム式洗濯機の場合は使えない商品もあるので表示確認が必要です。
うちの洗濯機、ドラム式洗濯機なんだけどどうしよう!ドラム式洗濯機対応か非対応かどこで確認できるの?
ドラム式洗濯機に対応か非対応かの記載は表面か裏面の真ん中あたりに書かれています。
使用手順
・全量を洗濯機に入れる
・洗濯槽全体にカビキラーを浸透させるため、水量は高水位(1番水量が多い)を選ぶ
・洗濯機の時間は「標準コース(洗濯→すすぎ→脱水)」を選んでスイッチを押す
・あとは出来上がりを待つだけ
初めて洗濯槽カビキラーを使う場合は手順が難しく感じる人もいますが、1度でも経験してみるとすごく簡単なのでぜひ試してみてください。
注意点
・ほかの洗剤と混ぜてはいけない
・入浴剤をつかったお風呂の残り湯は使わない
・使用頻度は半年以内がおすすめ
・使用頻度が半年以上あいた場合は3時間程度つけおきする
・せっかくの成分が分解されてしまうため熱湯は使わない
洗剤の表記をみるとほとんどの商品に、ほか洗剤と混ぜてはいけないと書かれています。
その商品を単品で使う場合は大丈夫でも、混ぜることで有害なガスを発生する場合もあるので、使い方には十分注意しましょう。
ちなみに筆者はまとめ買いをするタイプの主婦ですが、皆さんは都度必要になったら買うタイプでしょうか。
まとめ買いをするタイプの人に気をつけてほしい「洗濯機の買い替えのタイミングでは関連商品をまとめ買いしない」ことです。
なぜなら今使っている縦型洗濯機では使えているその商品「ドラム式洗濯機だと非対応の商品」かも。
ドラム式洗濯機に非対応の製品を買ってしまう人
- 表示をよく確認せず商品を購入するタイプの人
- 元々は縦型洗濯機を使っていた人
- まとめ買いをするので洗濯機の買い替えのタイミングまでに使いきれなかった
縦型洗濯機からドラム式洗濯機に買い替えた人が今までの感覚で、縦型用の洗濯槽カビキラーを購入してしまう理由が1番多いと感じました。
今後は気をつけられますが今、手元にある洗濯槽カビキラーをどうするか悩みますよね。
買っちゃったものは仕方ないし普通に使うよ。だって使わないのはもったいないじゃない。
まわりの主婦に聞いてみたら、「なくなるまで洗濯槽に使用する」という人と「洗濯槽以外の場所で使用する」という人にわかれました。
洗濯槽以外に使うなら浴室の床やパッキン部分に使うのがおすすめ!その際は必ずゴム手袋など着用しましょう。
ドラム式洗濯機対応おすすめ商品
・パナソニック洗濯槽クリーナードラム式専用
・N-W2洗濯槽クリーナードラム式専用
上記2商品はまわりの主婦の満足度も高いのでぜひ試してみてください。
洗濯槽カビキラーはドラム式洗濯機だと使えない商品もあるため、表示確認が必要とわかりましたね。
カビキラーの使い方はお風呂なら放置時間15分
お風呂のカビを撃退するおすすめ商品「防ぐカビキラー」この商品は使用後2か月カビの抑制をしてくれるので、2か月に1度の使用がおすすめ!
浴室でのカビキラーの使い方はお風呂用洗剤で石けんカスなどの汚れを洗い落として、浴室が乾いてからスプレーするといいそうです。使用手順を紹介します。
使用手順
・お風呂用洗剤で石けんカスや汚れを落とす
・浴室が乾くのを待つ
・カビキラーを使う前に、ゴム手袋・保護メガネやマスクを着用する
・汚れから15センチほど離れてスプレーする
・スプレー後は10分から15分ほど放置する
・シャワーで洗い流す
上記で説明したように汚れから距離をとってスプレーをしましょう。15センチという距離は裏面の表示に書いてありました。
しっかりと注意書きを守って、カビキラーの効果を最大限発揮させましょう。
注意点
・さびる原因になるため、浴室の鏡を囲んでいる金属フレームにスプレーしない
・色落ちの原因になるため、浴室内の金属部分にはスプレーしない
・お風呂用洗剤を使用する場合は浴室が乾いてからスプレーする
・浴室でカビキラーを使用する時は長袖長ズボンを着用する
・カビ汚れがひどい時は20分から30分ほど放置する
20分から30分ほど放置しても残る頑固なカビには、カビ部分にラップをしてさらに10分ほど放置すると汚れが落ちやすくなりますよ。
壁などラップを貼りにくい場所にはティッシュやキッチンペーパーを代用すると、はがれにくく使いやすいのでおすすめです。
カビキラーの使い方は使用場所によって違うのでぜひ参考にしてみてください。
お風呂以外のカビキラーおすすめ使用場所
洗濯槽以外でカビキラーを使用する場合は手に付着する可能性があるので、ゴム手袋をつけて保護メガネやマスクを着用しましょう。
キッチン
「カビキラー漂白・ヌメリとり 除菌のキッチン」という商品があります。まな板の漂白にも使用できるのでおすすめです。
壁
壁にスプレーする場合は上から下にスプレーしましょう。壁が乾いたらもう一度スプレーするとより効果を発揮しますよ。
窓のふち
窓のふちにスプレーする場合は横にスプレーしましょう。汚れが浮くまで15分ほどかかるので、汚れが浮いたら乾いたタオルやぞうきんで窓全体を拭きます。
そのあと濡れたタオルやぞうきんで窓全体を拭くと、より効果を発揮しますよ。
カビキラーの使い方は成分もしっかり確認しよう
カビキラーの成分は漂白剤の一種「塩素系漂白剤」なので、漂白した部分が白くなる効果や、白さを保つ働きがあるそうです。
そして塩素系漂白剤には「次亜塩素酸」が含まれているため、黒カビを撃退してくれます!
カビキラーを使えない場所
・部屋の壁紙
・布製のカーテン
・木製の製品
・金属製品
・エアコンのフィン
カビキラーを使えない場所には酵素系の商品がおすすめ!ただし表示をよく確認して使える場所・使えない場所は確認しておきましょう。
カビキラー以外に使っている人が多いカビ撃退アイテムだと、以下の商品を使っている人が多いように感じます。
カビキラー以外のおすすめカビ撃退アイテム
・シャボン玉重曹
・酸素系漂白剤のシャボン玉石けん
・オキシクリーン
・ハイター
カビ撃退は酸素系と塩素系どちらも効果がある
カビキラーの効果を実感できるのはうれしいけれど、塩素系特有のツンとしたにおいが苦手な人もいますよね。ツンとしたにおいが苦手な人には酸素系の商品がおすすめです。
ただ酸素系の商品は塩素系に比べて成分が優しいので、使い方はこまめに掃除をする人に向いています。酸素系と塩素系で効果の持続時間が変わるので説明しますね。
酸素系(オキシクリーン)
- お掃除頻度は1,2か月に1回程度がおすすめ
- 主成分である「過炭酸ナトリウム」の発砲力で汚れを落とす
- 環境や手肌に優しい
- 塩素系よりツンとしたにおいが少ない
- お湯で汚れを落とす必要があるため、塩素系より掃除に時間がかかる
塩素系(カビキラー)
- お掃除頻度は3か月から半年に1回程度がおすすめ
- 主成分である「次亜塩素酸ナトリウム」の殺菌力でカビを撃退する
- ツンとしたにおいが強く、直接かいでしまうと気分が悪くなる
- 水でも汚れを落とすことができるため、酸素系と比べて掃除時間が圧倒的に短い
酸素系は1,2か月に1回程度、塩素系は3か月から半年に1回程度の頻度で掃除掃除が必要です。もちろん塩素系の商品を2か月に1回使用しても大丈夫です。
反対に掃除の期間があまりにもあくと塩素系でも汚れが落ちにくい場合があります。定期的なお掃除が大切だとわかりましたね。最後に筆者おすすめの商品をご紹介!
ゴムパッキン用カビキラー
スプレーの液だれが気になるときにおすすめなジェルタイプの商品です。窓のふちや洗面台の溝、冷蔵庫やお風呂場のゴムパッキン部分など幅広く使える便利アイテムなので、ぜひお試しあれ。
まとめ
- カビキラーを使う際は「直接さわらない」「ほかの洗剤・酸性のものと混ぜない」「密室で使用しない」を守る
- ドラム式洗濯機を使っている人は洗濯槽カビキラーを購入する際、ドラム式洗濯機に対応しているかどうか確認する
- 酸素系は1,2か月に1度マメに掃除する人向け、塩素系は3か月以上期間があく人向け
洗濯槽カビキラーは、縦型の洗濯機ならどの商品も基本的に使えますが、ドラム式洗濯機の場合は使えない商品もあるので表示確認が必要だとわかりましたね。
カビキラーの使い方で特に守ってほしいことは直接触らないこと。お子様がいる家庭では、子供の手の届かない所に保管することを徹底しましょう。
もしも直接触ってしまった時はあわてず、水で洗い流すなど表示に書かれた応急処置をしましょう。
カビキラーは使い方を守ればカビ対策にすごく便利な商品!この記事をよんでみなさんの生活が少しでも快適になるとうれしいです。